ディスポーザーは寿命が約10年と言われています。
修理をメーカーに頼もうとしても、倒産してしまっているといったケースもあり、どこへ頼めば良いかわからないといった方が多くいらっしゃいます。
といった症状でお困りの際は、お気軽にクラシアンまでご相談下さい。
「ディスポーザ排水処理システム性能基準(案)」に適合した製品に交換いたします。
クラシアンでは掲載されているメーカーのみ、ディスポーザーの交換を承っています。
掲載写真は参考となります。設置された年代によって製品の形状が異なりますので、お客様が使用されているメーカーをご確認の上、ご相談下さい。
約7年使用していたディスポーザーが動かなくなったので、点検・修理とディスポーザー交換のお見積もり希望としてご依頼を頂きました。
ディスポーザーは日本ゼスト社(ZEST)の製品が設置されていました。ディスポーザー本体を点検したところ、電気系統の配線が切断されていた事による機器の故障でした。
お客様には、電気系統の配線が切れていることが動かない原因である事をお伝えし、同時に株式会社日本ゼスト社は2007年に破産手続きをしており、日本ゼストのディスポーザー本体やパーツはネットオークションや直輸入以外では入手不可能の状態である事をお話しさせて頂きました。日本ゼストが供給していたZH-1のディスポーザー(米国製)は、発売当時では国産ディスポーザーと違い直流式のモーターを採用、回転にパワーがあり生ごみの粉砕処理時間が短い事と、生ごみを連続投入する事ができるため排水性能が優れていると云われていました。
お客様はマンションの管理組合の理事を担当していた時に、ディスポーザーの排水処理槽のシステムと個別に設置しているディスポーザーとの関連性についても大変気にされていました。当社では各部屋の専有スペースに設置されているディスポーザーは、トイレや蛇口と同様に特定のメーカーに依存することなく、専有部分として自由にメーカーや機種を選択、設置する事ができる事をお伝えし、気になるようであればマンション管理を委託している保守管理会社のご担当者にご相談するようアドバイス致しました。
交換するディスポーザーは日本ゼスト製のディスポーザーと共通している、手元にスイッチがある連続投入方式の米国エマソン社のAC105製品をお客様にお勧めさせて頂きました。交換工事を正式にご依頼頂いた翌日にはディスポーザーをAC105に交換、工事費用も10万円を切る事で時間と費用を節約できたと非常に喜んで頂きました。